丹波の地に生まれて、丹波の地に育った生粋の丹波っ子です。 誰よりも丹波をこよなく愛する者だと、自負しています。 私は、柏原病院で看護師として働き、定年後は障がい者支援施設で働きました。 そして第二の人生を、これまでの経験を活かし市民に寄り添った議員活動をしたいと考え、市議会議員の道を選択しました。 今後ともご指導・ご鞭撻を、宜しくお願い致します。
2017年5月7日日曜日
民生常任委員会視察 春日井市・関市
民生常任委員会で視察研修に行ってきました。
平成29年4月24日 月曜日
視察先 愛知県春日井市
内容 「総合支援センターについて」「妊産婦ケア〜さんさんルーム〜の取り組みについて」
総合支援センターでは、「総合支援センターについて」「妊産婦ケア〜さんさんルーム〜の取り組みについて」詳しく説明をいただき、その後1F休日・平日夜間急病診療所、2F人間ドックスペース、3Fさんさんルームの見学をしました。
さんさんルーム以外は健康管理事業団の管理になっていました。行政管理者が施設・機器の管理、人間ドック、各種健診・検診、休日・夜間応急診療、利用の許可などの業務を委託しています。丹波市の医療支援センターも指定管理で出来れば良いのではないかと思いました。
さんさんルームは、春日井市がアンケートで「産後に欲しいサービスはなにですか」と言う結果でデイケアが46.5%であったことから、新たに開設される総合保健医療センター内に産前産後のママのための施設が出来ないかと保健師が中心になり立ち上げたものだそうです。
利用者さんからも「贅沢な時間が過ごせた」「育児に終われる日々から解放されて、自分の心に余裕が持てた」「いろいろ相談できるのがうれしい」等の意見が出ていました。
若者がすみやすい街、子育て世代がすみたい街にしたいと願う私にとって、丹波市においても是非必要な施設であろうと思いました。
平成29年4月25日 火曜日
視察先 岐阜県関市
内容 「関市災害対策本部の体制と関市消防団の概要」について
関市危機管理課職員より説明を受けた後に、議場の見学をしました。
「関市消防団サポートプロジェクト」は消防団活性化対策の一環で平成23年から開始された事業です。プロジェクト事業に参加する店舗等で、サポートカードを提示する ことで、料金の割引などの特典を受けることが出来る制度です。対象者は関市消防団員と配偶者となっており、かなり斬新な事業だと注目しました。
「関市消防団学生隊」は平成27年に発足しました。関市には中部学院大学生が35名所属しているそうです。ただ、ほとんどの学生がスポーツ強化部に所属しており、忙しく活動時間がとれないと言う課題があるとのことです。丹波市においては取り入れることは難しいと考えます。
「T-SELF(企業別女性団員)」は、市内の事業所から選出された女性団員を中心とした組織で平成28年に発足しました。定員が10名のところ現在は10名が所属している状況です。関市も丹波市同様、女性団員の確保は難しいようです。
「関市消防団ドローン部隊」は、平成27年に発足しました。消防団で配置したのは全国初だそうです。今後の必要かも分かりませんが、維持管理費用を考えると如何なものでしょか?
「関市消防団市役所隊」は、消防団の団員の高齢化やサラリーマン化など、昼間の消防力強化のために関市役所本庁舍に勤務する消防団員により編制されたとのことです。所属分団との兼務になります。
以上様々な取り組みをされていることを知り、それでも条例で定めた定員にはとどかない難しさを痛感しました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿