昨日は民生常任委員会で丹波市内の福祉関連施設の見学研修をしました。
「ら・ぱん工房 来古里」「さきやま苑」「ちゃれんじスペース」「あゆみの郷」「ワークホームもあ」「南部地域包括支援センター」へ行きました。それぞれの施設で丁寧に説明をして頂きました。


一部を紹介します。
「ら・ぱん工房 来古里」は、障害者就労継続支援B型の施設です。市島町の鴨庄地区にあります。月曜日から金曜日の10時から17時まで、毎日20種類の焼きたてパン・手作りパンをお店で販売したり、注文を受けて配達したり、移動販売をされています。店内には喫茶「かもん」があります。私も買って帰りましたが、とてもおいしかったですよ!!
「ワークホームもあ」も、障害者就労継続支援B型の施設です。その人に合った仕事を提供されています。作業内容は収集したアルミ缶のプレス圧縮、ハンガーの組み立てやおもちゃの袋詰め等です。皆さん一生懸命にされていました。
「ちゃれんじスペース」は障がい者就労支援のスペースで、春日庁舎1階の市民ふれあいホール内にあります。営業日は火・水・木曜日の10時から15時までです。喫茶コーナーがあって飲食が出来ます。コーヒーを頂きましたが、美味しいし200円と安いのです!!
ここでは他に市内事業所で製作された授産品を販売したり、市役所内軽作業等をされています。
いずれの場合も私が感じたのは、皆さん頑張って仕事をされているけれど、工賃(賃金)が安いので障がい者の経済自立はかなり困難であると言う事です。それと、障がい者を支える為の支援をされておられる方々に頭が下がります。
誰でもが住みやすいまちにするためには、障がい者就労支援施設を増やすことや経済的自立をめざすことは大切であると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿