丹波の地に生まれて、丹波の地に育った生粋の丹波っ子です。 誰よりも丹波をこよなく愛する者だと、自負しています。 私は、柏原病院で看護師として働き、定年後は障がい者支援施設で働きました。 そして第二の人生を、これまでの経験を活かし市民に寄り添った議員活動をしたいと考え、市議会議員の道を選択しました。 今後ともご指導・ご鞭撻を、宜しくお願い致します。
2017年9月16日土曜日
国道429号榎峠トンネル早期着工を求める決起集会に参加
11日は、本会議(議案質疑・委員会付託)と予算決算特別委員会(補正予算審議)13日は総務常任委員会の傍聴、14日は民生常任委員会、15日は勉強会参加と国道429号榎峠トンネル早期着工を求める決起集会に参加。
決起集会の基調講演・福知山公立大学学長 井口和起氏の講演が興味深く、聞き入りました。
「新しい丹波づくりー峠を越えた地域交流の歴史とこれからー」です。
昔の人々は、地域の結びつきが強かった。俳人や宗教人が峠を越えて往来し、それらの人々を向かい入れて、次の土地へ送ると言うことを昔の人は行ってきた。当時の知識人が人と人とのつながりのネットワークを持っていたと言える。
峠は、隔たりだけでなく、つなげる道でもあった。
現在は、安全に暮らすために・緊急時対応のために・大規模な交流のために、高速道路やトンネルは大事。しかし、取り残されるもの・失われるものがあるのかもしれない。
これからの丹波をつくろうとするときには、高速道路やトンネルで短縮された時間を、人と人とのつながりを深める時間に使って頂きたい。地域でより深く交われる時間として使って頂きたい。それが持続可能な地域づくりになると考えると力を込めて話されました。
とても感動しました!!
最後に心に残った言葉を。
「裁縫と機(織り)の神様は、臆病神」ー奥谷松治氏ー
これを語ったのは、明治・大正・昭和初期まで丹波市市島で暮らした主婦だそうです。裁縫と機織りは、落ち着いてしなさいと言う意味らしいです。
そういう時間、大切ですね。
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