2020年1月5日日曜日

2019/12/18民生産建常任委員会 付託議案検討要約

今年のお正月は、まったりと過ごしています。あまりゆっくりし過ぎて、今日は広報広聴委員会だ(本当は6日)と勘違いしました。平和に過ごせることに感謝です!!12月議会の付託議案についてのまとめをしてみました。 民生産建常任委員会 付託議案 132号 丹波市防災行政無線デジタル化等整備工事請負変更契約の締結について Q)契約変更は仕方ないが、保守契約はどうなっているのか A)工事完了後が保守契約になるため2月以降に契約となる Q)・プロポーザル方式で工事が始まったが、業者からはどの程度の提案があったのか ・テレビ会議システムは、予算が余ったから追加したのではないか A) 工事の目的には2つある。①防災行政無線のせいび更新②防災情報の収集と伝達システムの整備である。今回のテレビ会議システムの追加は、業者からの提案を受けての情報の伝達・共有の為のシステム改修であるが、緊急防災減災事業債の確保が出来たため追加したもので、予算が余ったからと言うものではない。 Q)まだ受診状況が悪い家庭があると聞くが、どうなるのか。 A)工事完了後も2年間の瑕疵担保機関があるので、外部アンテナ工事等、無償で対応してもらえる。 134号 丹波市農業共済条例を廃止する条例の制定について  Q)・協定を結び、覚書を交わしているが、加西市のように附則をつけている自治体もある。丹波市がつけない理由はあるのか。   ・廃止条例を出すについては、財産・附則についても出す方がきれいだと思う。   ・県は「覚書」で、うちは「条例」であるので、より強い方できちんとした処理をすべきだと思う。 A) 現在約半数の自治体が附則をつけている。県農林経済課の指導では、条例の廃止に伴い、必ずしも引き継ぐことを附則としてつける必要はないとなっている。直ちに法制上に瑕疵があるとは思わないが、より条例の方が丹波市の意思を示すのには必要であったと理解している。 135号 丹波市あおがき農産物等加工直販施設条例を廃止する条例の制定について  Q)地元との話し合いの経過は?  A)H30年3月の定例会で説明したが、以前は「NPOおなざ」が運営していたが、高齢化もありNPOは解散された。今回、認可血縁団体になったので譲渡となった。 土地の所有者は、地元である。 136号 私有財産の無償譲渡について(大名草自治会)  質疑なし 137号 丹波市立神楽の郷交流センターに係る指定管理者の指定について  Q)・R2~R7までの5年間の指定管理だが、どれくらいの費用が必要か。   ・毎年赤字であるが、それは地域の負担なのか  A)・毎年度実績を出してもらっている。   ・地域の拠点として活動してもらっているので、地域づくり交付金(神楽の郷に出ている)の中で補填されている。 138号 (字の区域変更及び字の廃止) 質疑なし 139号 丹波市立旧氷上高等小学校校舎に係る指定管理者の指定  Q)決算審査の中で会員に商品券を配ったと言う事があったが、黒字なら指定管理料を減らすべきだ。  A)まちづくり柏原の収支の中でのことだった。 利益を配当にしたのではなく、割引券を出して利用の促進を図ると言う目的のものだった。今回は指定管理の事案である。この件に必要な経費を算出している。別に考えるべきと思う。 Q)利用者実績は減っている。その対策を運営者はどう考えているのか。まちづくり柏原の事務所はここにあるのか。事務所家賃はいらないのか。 A)事務所はここにある。モニタリングをして評価予定である。イベント数の増加で利用者数を増やすように考えておられる。2期目の見直しで、面積案分で必要経費は頂くよう算出している。 140号 丹波市公衆便所条例改正   質疑なし 141号 私有財産の無償譲渡(宗教法人神池寺)  Q)宗教法人への無償譲渡は問題はないのか。土地はどこのものなのか。  A)駐車場は登山者・観光客用のもの。水道は生活用水・トイレへの給水のものであり、宗教法人への支援にはならない。土地は神池寺のものである。 Q)神池寺の土地に神池寺会館がたっていたのは違法ではなかったのか。借地契約はあったのか。 A)違法ではない。昭和40年に市島町に移管されている。使用貸借契約をしており無料である。 142号 丹波市下水道条例改正  質疑なし 143号 丹波市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例制定  Q)条例4条「上下水道事業に管理者を置かないものとする」管理者の考え方を聞く。  A)本来管理者を置いているのは人口が多い都市部であり、近隣山間部では管理者は置いていない。当市も市長の確認を取り、決定した。

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